私の創作キャラと漫画のストーリーの考え方

今日の記事はイラスト紹介ではなく、私の創作の考え方について、語らせてください。先に言っておきますが、今回紹介する考え方は結構特殊なのであまり参考にならないと思います。あくまで、こういう人も居るんだなぁ~くらいに思って読んでください。

 

皆さんは自分で生み出したキャラクターの設定を考えるときどうしてますか?キャラクターが住む世界、性格、年齢、特技・・・・・・など、絵描き仲間にあまり聞いたことがないので、このブログを見て「私はこんなふうに考えてます!」っていうのがあったら、コメントお願いします。

 

私の場合は、キャラが生まれるとすぐにキャラが勝手に動き出して喋るんです。私の頭の中は基本的にずっとキャラ達が喋っています。イラストはもちろんですが、漫画のストーリーを作る時はキャラ達が勝手に動いて喋って、私自身何もせずにお話ができていくんです。

 

頭の中にテレビアニメーションが流れているイメージで、その場面場面を静止画にして、コマ割りにして漫画に描いていくだけなんですよ、感覚的に。よく漫画の描き方で起承転結を整理するためにプロット、ネーム、下書きなどを経て制作していくと本にも書かれていますが、私は漫画に関してはプロット、ネームは全く描いたことがないです。

 

一例として、昨日上げたオリキャラのシーハンさんを上げますと・・・・・・。

 

シーハンさんのキャラデザが確立した瞬間、彼のイメージが私の頭の中でアニメーションとして流れ始めます。扇で口元を隠して何かを企んでいる顔、誰かの秘書のようなポジションで暗躍している場面、さらにシーハンさんを何度も描いていくと、彼はどうやら組織で動くのではなく、どこにも属さず単独行動するのが性に合っていることが、頭の中に流れてきました。

 

とまぁこんな感じでキャラが生まれては各々の物語を勝手にキャラ達が作っていくし、自分がどんなキャラなのか、キャラ達が訴え教えてくれるんです。

 

勤務中とかこのブログを書いて集中しているときは、頭の中の彼らは静かにしていますが勤務が終わりに近づいて疲れがでたり、ぼーっとしているとキャラ達が喋り出すんです。絵を描き始めてからずっとそうです。一日の大半はアニメーションが流れてワチャワチャしてて、たまにこれだっ!このシーン描きたい!ってなった時に一枚絵を描きます。

 

ちなみに、私と同じような感じで創作している人はいるかな?と思い、絵描き仲間に聞いてみたら、私の周りでは居なかったので、ちょっと寂しかったです。

 

以上今日の記事を終わります。長文に付き合っていただき、ありがとうございました。(⁠・⁠∀⁠・⁠)ノシ