3月ですね、どーも紅狐です。この前の土日に新作イラスト完成したので、載せますだ!
フルネームは林強龍(リン・チャンロン)
19世紀くらいの中国で埋葬されていたのが、現代の学者達に発掘されて、日本の博物館に展示目的で運ばれて来て、暗い部屋に保管されているシーンです。
博物館の学芸員さんが、林さんの御札と八卦鏡を調べるために、御札を剥がし、八卦鏡も一緒に別室に持って行ってしまい、100年以上の眠りから目覚めてしまうという設定です。
キョンシーということで、血色がやや悪い肌を表現するのは試行錯誤しました。
昔のキョンシー映画、霊幻道士、幽幻道士シリーズ、幽幻道士のテレビドラマ来来キョンシーズ、名物キョンシーオジキョンのドラゴンキョンシーなどの作品に出てくるキョンシーの顔色は、白塗りだったり、青みがかったグレーの化粧だったりと、漫画的にわかりやすい化粧表現ですが、実際の遺体はそんな顔色じゃないし、どちらかと言えば薄いペールオレンジのような、メラニンの薄い色みたいな感じ。
生きている人でも、メラニンが少なくて美白って感じの方もいらっしゃるから、たぶんそんな色だろうなと考えて、顔を塗り進め最終的に濃い青のグラデーションで、博物館の暗い部屋を表現してみました。
せっかく顔も描き込んだので、御札有り無し差分も作ってみました。
ではでは(^^)/